OutDoor asobi nikki
1月22日(水)
スノートレイルでRUN!
本日の仕事は午後から。 とくれば、体を動かしに行くしかあるまい。 で、早速にっしーに連絡を取ってみると、彼も走りに行こうとしていた所だった。おまけに二人ともそれほど時間があるわけでもないので、近場に行こうって事で決まったのがKヶ峰。 以前MTBでよくダウンヒルを楽しんだ尾根道を、ピストンすることにしたのだ。 集合場所の駐車スペースに着くと、なんと車がいっぱい!今日は何かイベントでもあるのか?と思いつつ、空いたスペースに車をとめる事ができた。 その後にっしーと合流し、山頂を目指してスタート! がしかし、トレイルに入っていきなり行く手を阻む物が。それは、獣害対策の柵だ。通常は比較的簡単に開けられて、通りすぎてから閉めるのも楽なんだけど、ここのは違った。しっかりとゲートを紐で何箇所も縛ってあって、通過するのに5分ほどを要した。 |
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山里の獣害は酷く、このように頑丈に柵で仕切っています。 開けたらきちんと元のように閉めましょう! |
途中に会った池。 凍った上に雪が積もって白くなっていました。 |
↑徐々に周りに雪が | 標高が上がり、完全に足元は雪に変わりました。 |
まあ、それからはとにかく登るのみ。エッチラオッチラとハイカーなど来ないルートを登っていく。しばらく登った所で、ようやく一般的な登山道に合流。更に進んでいくと、徐々に周りに雪が見えてきた。反射板のある尾根へ出る頃には、周辺は真っ白な雪景色。自然とテンションが上がって来るが、雪面の登りはやはり足に来る。重たいのと、滑るのを注意しなければならないのとで、けっこうキツくなってくる。 それでも、この白い地面を走る快感は何物にも代えがたい。雪の少ない温暖な地域に住んでいる僕は、こういった所に来るとまるで犬のようにはしゃいでしまう。 |
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雪面を走るにっしー! | 雪に思わずニヤけて走る僕^^ |
ピークに到着! | ブルーマウンテンにも雪が! |
一旦頂上まで登り写真だけ撮り、山小屋へと降りる。しかし山小屋は宴会状態で人がいっぱい。あの駐車場の車がいっぱいだったのはこれだな。 まだ時間もあることだし、もう一度頂上を踏んで、その先の大洞の峰まで下ろうと言うことで二度目のピークを踏み目的地へ。 目的地の大洞の峰へ着いたものの、あまりの寒さにすぐ撤退。再びピークへ向かう。しかしこの途中で、木の根に足を不用意に乗せてしまい危うく転倒するところだった。既の所で転倒は免れたが、この時大変な事になっているのにまだ気が付いていなかったのでした。 |
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頭上注意! | 一旦山小屋に降りたが、満員御礼なので 再びピークを越えて大洞の峰へ行くことに。 |
↑うひょ〜!丘を駆け登るにっしー! 絵になってる。 |
上)がしかし、雪に足を取られて・・・ 下)バハダ(左)とマゾヒスト(右)の足跡 |
三度目のピークを踏み、ここからは気持ち良くダウンヒル。反射板の辺りでふと写真を撮ろうとカメラの入れてあるザックのショルダーハーネス部分のポケットを触って僕は青くなった。カメラが無いのだ・・・。 仕方がない、戻って探しに行こう!と「たぶんあのへんだろう」と言う場所を何箇所か思い出して、そこへ向けて走り戻った。 最初の思っていた場所とその次の場所には無かった。 そうなると、再びピークを越えてその先の・・・そう、転倒寸前になり体制をかなり崩した所。 と言うことで、四度目のピークを越えて進むことしばし。有りました!やはり転倒しかけたあの場所に。 ようやく見つけることが出来て、五度目のピークを越えてようやくダウンヒルへと向かうことが出来たのでした。 初めからその工程を組んでいて走るのなら、それほどきつくないのだろうけど、突然のハプニングで仕方なしに、しかも何処にあるのかわからないまま走るのはさすがにきつかった。 そのせいもあってか、下りの中盤 ややタレて来た頃に木の根っ子に足を引っ掛けて転倒。今回は既の所で回避は出来ず、派手に転んでしまいました。膝は打つは、タイツは破けるは。それでも大きな怪我にはならなかったので良しとしよう。 そして、無事に車の場所まで下りきったのでした。 なぜだか、転ぶ時は今日履いていた靴(マゾヒスト)の時ばかり。足に合っていないのか?ただ単なる偶然か?それはまだ分からないけど、確かにこの靴の時は躓く事が多いような気がする。あまりあるようなら替えなければな〜。 そんな事を思いながら帰りに安濃温泉に寄って、仕事前に汗を流してから帰宅したのでした。 |
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↑落としたデジカメみ〜〜〜っけ! | 無事にカメラが見つかってニコニコの私^^ |
下りきったら、菜の花が出迎えてくれました! | 帰りに、安濃温泉に寄って汗を流しました。 |
いつもながら、仕事の合間と言うか仕事の前にちょこちょこっと走りに出かける程度しか出来ないことが多い僕。それでもタイミングよく都合がつく時に一緒に走ってくれるニッシーに感謝。 |