OutDoor asobi nikki

3月12日(水)
久々 南伊勢の絶景トレイル!


今日はにっしーと久々に南伊勢のトレイルに行ってきました。
前日に急遽決まった計画。
近所の山は先日降った雪の影響がまだ残っていそう。前回、雪で大変な思いをしたので流石にまた同じような思いはしたくない。

とりあえず、久々に“ロッジさらくわ”からスタートしようと言うことで現地に到着。ロッジさらくわは現在通常営業はしていませんが、今までに何度も行っているので「オーナーがいなくても何とかなるでしょ」的なノリで行ってみると、運良くオーナーがいて久しぶりの再開に喜んだのでした。

準備をしていざスタート。
ある程度は何処に行けばどっち方面に行けるというのは分かっているので、ルートを進みながら分岐分岐で「どっち行く?こっちにしよう」って具合にルート選択。それでも知らない所が多いので、後は出たとこ勝負^^;

ロッジを出て直ぐに横の川を渡って対岸の山に入る。
しかしながら、スタートしてから最初に選択したルートは一気に登る道。所々崖を登るような傾斜の所もあり走力不足の僕はただひたすらに歩いて登るのが精一杯。のんびりペースににっしーを付き合わせてしまいました。
座佐の高まで一気に登り、その先の分岐で芦浜まで下ることに。ここからの下りはつづら折れながら一気に降ることが出来て最高。所々で木々の間から眼下に見える海、波の音、そしてこの山の植生が気持ちよさを倍増させてくれる。

 
ひっさびさにお邪魔しました!
ロッジさらくわ 
いいタイミングでオーナーにお会い出来ました。
スタートして直ぐに山に入り、一気に高度を上げていきます。 ロッジの前の海が、もうこんなに下に見えます。
僕の好きな植生のトレイル
植林帯は走ってて面白く無いですもんね。
座佐の高に到着!
遥か下に座佐浜と座佐池が見えてます。
↑所々大きな岩が転がっている場所が有ります。 整備されたトレイルを走る走る!
   
 遅い僕のペースに合わせてくれたにっしー。  下りきった所の浜の手前にある山小屋
直ぐ横には綺麗な湧水も出ています。
未だかつて、ここまで朽ちた自動車を見たことがなかった。
空冷2サイクル2気筒エンジンの 軽トラということまでは分かったが・・・
 
一気に下まで下りきると、山小屋の直ぐ側に出た。
山小屋の直ぐ横には綺麗な水が絶え間なく出ている水場もあり、のんびりランやトレッキングで色んな遊びをしながらここでキャンプも良いなと思ったのでした。
その後、美しい芦浜に到着、ぽかぽか陽気でこのままここで昼寝してしまいたい衝動に駆られる。でもそういうわけにもいかないので、芦浜で一休みしてから再び山の上まで登り返し。

行きとは若干途中でルートを変えて大回り。山の等高線に沿って何本か標高の違うルートが整備されていて、「このままこっちに行ったらどこまで行くんだろう?」と言う道があちこちにあった。こういったルートを全て把握できたら色んなバリエーションルートが設定できて更に面白いだろうな。

その後尾根まで登りきり、さてここからどうするか?GPSでMapを見ながら、座佐浜まで行くか姫越山へ行くかで選択を迫られたが、座佐浜へ行くのと大して変わらない距離で姫越山へ行けるようだし、座佐浜にはシーカヤックを含めトレッキングでも行っている、せっかくなので姫越山へ行くことに決定。
山の稜線をアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を上げていく。途中で眼下に、さっきまでいた芦浜が小さく見える「こんなにもう登ってきたんだな〜」と感心してしまう。

しばらくして姫越山の山頂に到着!先に初老の5〜6人パーティーが昼食をとっていた。今日山に入ってから初めて人と会う。挨拶を交わして、日の当たる斜面の所で僕らもお昼にすることにした。風の当たらない日の当たる場所で座っていると暑いぐらいだ。しばらくすると先のパーティーは出発して行った。

芦浜に到着〜!
写真合成がめんどくさかったので、そのまま並べただけ^^;
最高の天気で、このまま昼寝したいぐらい。
さて、今からあの山の頂を目指します! 登る登る
下が写ってませんが、けっこうデンジャラスな橋。 ちょっと回り道をしながら進みます。
途中、さっきまでいた芦浜が見降ろせます。 姫越山に到着!
   
頂上から直ぐの下りルート!
これが強烈な激坂でした。
急傾斜、落ち葉が滑る、根っ子が出てる等で
木につかまりながら降りていくしかありません。 
でも、最高に面白かったです^^
 途中の見晴らし台から見える新桑竈の集落。

しばらく 山頂でお昼休憩をとってから、僕らも先に進むことに。ここからは基本下り、どのルートで下ろうか?と案内マップを見て相談。「展望が素晴らしく・・・」と言った案内に惹かれ、頂上から直ぐの所から新桑竈へと下るルートを取ったのでした。
しかし、ここで選択したルートがこれまた激坂下りとなり、走るなんてもってのほか。落ち葉がいっぱいで急傾斜、根っこもあちこちで出ていて気を抜けない。滑り落ちたらかなり痛い思いをすることになりそうなルートを、木々につかまりながらの下り。それはそれでけっこう面白かったけどね。

どうにかこうにか無事に新桑竈の集落奥に戻ってきて一安心。
集落に入る手前で、物凄い広さの芝の広場が有ることに気が付き、行ってみることに。立派な猪垣に囲まれたその敷地は、以前田畑だったことは分かるのだけど、今は全面芝で覆われている。猪垣の様子や、作業小屋だったらしき廃屋の造りといい、周りの植生を除けば何だかヨーロッパの山や、マチュピチュ、ポンペイの雰囲気(笑)。
広さ的にはサッカーグランドほどの敷地があり、水場があればここでオートキャンプしたら良いだろうな〜って。今現在は特に使われている様子は無く、謎の土地なのでした。

 
山の中で見つけた天然の椎茸?
どう見ても椎茸だよね。
下に降りてくると、立派な石垣が多く見られます。
 
ここはヨーロッパか?マチュピチュか?てな雰囲気の場所。 
集落手前にあるサッカーグランドぐらいの広さがある芝の広場。元々は田畑だったのは分かるのだけど、今の利用目的が分からない。でも、ここでキャンプしたらいいだろうな〜。 物凄い長さの猪垣!昔の人は凄いです。
これだけの石を一つ一つ積むのに要した労力は
大変なものだったでしょうね。

そこからは、空き家の目立つ集落の中を抜け、ロッジさらくわに戻ってゴール!
雪の心配も無く、山の上から海を見下ろしながら走れる極上トレイル。傾斜のキツイ所もあるけれど、あちこち綺麗に整備されたトレイルも張り巡らされている。
暑くなるまでの間はまだまだこちらのトレイルシーズンだ、もっと色々なルートをしっかりと把握してまだまだ楽しみたいな。

 




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