OutDoor asobi nikki
4月9日(水)
久々のカヌーはお花見カヌー!
まだお花見大丈夫かな?散りかけだとしても十分見れるよな きっと。 そんな風に思いながら前日の夜は、まるで子供が遠足にいく前の日のようにウキウキとしていた。 3年前に腕を骨折した後、しばらくは肩の力が出せなかったり、痛みが酷かったりでカヌーに全く行けていなかったんだ。 カヌー乗りのくせにカナディアンカヌーを持っていない僕。akiさんが「カヌー出すから一度カナディアンもやってみない」と誘ってくれて、初カナディアンが2年前。 去年はシーカヤック1回のみ。 と、かなりカヌーから離れた野遊びをしていたここ数年。 2年ぶり2回めのカナディアンカヌーでのダウンリバーは、お花見とBBQのゆるゆるカヌーとあいなりました。 ゴール地点の宮リバーパークで待ち合わせ。お互い一分と変わらず到着したのには驚いた。 早速僕の車をデポしてakiさんの車でスタート位置まで移動。今回のスタートは、まったりゆったり出来るように定番中の定番で中川大橋。 めちゃめちゃいい天気で、準備をしているだけで汗が吹き出てくる。あまりの暑さにスタート前、急遽上着を一枚脱いだほどだ。いよいよ出艇、下手くそなさえずりのうぐいすの声に送られて春の宮川へと漕ぎだしていくのでした。 |
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(上)出艇準備〜!(下)最高の天気です。今期初ダウンリバー! | ↑おちゃらけるオジサン二人 |
鏡のような水面を滑るように進むカヌー | お喋りをしながら、ゆるゆると漕いでいく |
あちらこちらに咲く桜を愛でながら漕ぐ | 宮川のポーズだそうです(笑) |
ここの岩場、以前はこんなにノンビリと漕げなかった。 随分と流れが変わってしまったようです。 |
宙に浮くカヌー! |
2年ぶり2回めのカナディアン。普段はカヤックばかり乗っていたので、なかなか感覚がつかめない。「え〜っと、Jストロークはどうだっけ?」とひと漕ぎひと漕ぎ思い出していくような始末。 それでも、風も無く穏やかな水面を練習しつつ漕いでいくと、段々と要領がつかめてきた。あと、目の前には大ベテランのakiさんと言う最高の手本がいるしね。 そうこうしているうちに、最初の休憩場所へ。 スタートしてから間がないが、急いで漕ぎ下ってしまうとあっという間に終わってしまうからだ。気持ち良く河原で座り込んで話をしていると、どんどん体が暑くなってくる。あまりにも天気が良すぎるのだ。 休憩をほどほどに、ふたたび川へと漕ぎだした二艇。 夏場のシーカヤックとは違い、漕ぎだすと川面を渡る風が気持ち良く通り過ぎて行ってくれて、熱くなった体を冷やしてくれる。 いくつもの瀞場と瀬を繰り返して進んでいく、その途中途中で目に入る桜の花がとても美しい。 川の直ぐ側に木があると、散った花びらが花筏となってカヌーと一緒に川を下っていく。そうかと思えば目の前の山全体に桜の木が点々と咲いていて、まさに山笑う状態。詩人でなくとも自然と「山笑う」と言う言葉が出てくるだろう。 |
桜の花びらと共に川を下っていく | |
カナディアンは2年ぶり2回目 | ここで今回もカワセミの巣を見つけました |
山笑うとはよく言ったものだ、まさにその状態 | |
さてさて、なかなかお腹が空かないので、そのまま漕ぎ続けて一之瀬川との合流地点まで漕ぎ下った。 ここからが今日のメインイベントBBQだ! 僕らのような外遊びをしている人間は、基本的にBBQは外遊びの時にしない。 それは何故かと言うと、準備と片付けに時間がかかってしまうし、とにかく荷物が多くなるからなのだ。そんな事なら簡単に食事を済ませて、最大限遊べる時間を使った方が楽しいじゃないかと言った考え。 BBQだけをする為に、人が大勢いるようなお花見会場とかビーチとかに行くのは、あまりにも素人っぽくて嫌だし。あ、でも車で行くキャンプの夜とかは別ね!え?キャンプの夜はカレーじゃないのかって??実は大人になってから、仕事(引率)のキャンプ以外ではカレー作った事無いです^^; チャコールブリックに火を着けて、分厚い肉を焼いていく。途中火力が弱くなってきたら、河原に無尽蔵に落ちている木の枝を放り込んでファイヤー!!あーだこーだ言いながら、お腹いっぱいになるまで食べて満足満足。それでも食後のコーヒーとスイーツはまだ入ってしまうから不思議。 でも、ちょっと食べ過ぎた感があり、最後数百メートルを漕ぐのもなんだか体が重たい。 重たい体をむち打ちながらも最高の天気の中、お花見カヌーを終えて宮リバーパークに無事到着したのでした。 |
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あっちこっちサクラサクラサクラ | なかなかお腹が空かずに、ゴール近くでようやくお昼 |
本日のメインイベントはBBQ〜! | 肉〜〜! |
お腹いっぱいで身体が重いけど、ちょっと漕いだらゴール! | ゴールの宮リバーパークに到着。 |
この階段を軽々とカヌーを運ぶakiさん、流石です ! 僕の分まで運んでもらっちゃいました。 |
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帰りに立ち寄ったお店。 雑貨屋と言うか、木工品屋と言うか、とにかく色んな物が所狭しと置いてあるMOKUZANさん。 |
注文に応じて、様々な木工製品も作成しているそうです。 |
宮リバーパークにカヌーとトモちゃんを残して僕の車で出発。スタート地点に置いてあるakiさんの車を取りに行く。スタート地点への戻り方はその人その人、その時の状況によって変わるけれど、これをめんどくさいと思う人にはこの遊びは無理なんだろうな〜と思う。 で、全ての片付けを終えた後に「帰りに寄り道していかない?」と。 聞くと、以前トモちゃんがお友達と行ったお店がとてもおもしろいとのことで、話を聞いていると是非とも行ってみたいと思ったのだ。 地元にあるそのお店は、雑貨屋と言うか、木材屋さんと言うか何と言うか様々な物が店内所狭してお置いてある、その名は“MOKUZAN”さん。元々木材のプロ、古材を使った家具や小物。それ以外にも古い雑貨なんかを取り扱っているし、注文をして家具やインテリアを作ってもらう事も出来るのだ。 しばらく、色々な話を聞かせてもらい楽しい時間を過ごさせてもらうことが出来ました。 近いので、ランや自転車でも楽に行ける場所。これからもちょくちょく顔を出させてもらおうかな。 ということで、お花見カヌーは無事終了しました。 いつもaki家にはお世話になりっぱなしです、ありがとうございました! 感謝感謝です。 |